小さな民家のような廃医院。
夏場は建物が視認できないほど
木々が生い茂る。
近隣にある病院の
分院だったと聞いている。
規模の小ささにも納得。
建物自体はかなり古いものの
窓はアルミサッシ…
ここは少し残念な点。
診療室だったであろう部屋。
ボロボロのカーテンとベッド。
雰囲気がとてもイイ…
藁みたいなものは何だろう?
僅かばかりの残留物。
診療科目はわからなかった。
待合室はなぜか水没している。
雨水が溜まっているのだろうか?
「受附」の古い表記の小窓。
廃医院の小窓はやっぱり好きだ。
裏側へまわってみた。
裸電球と処方箋の袋が残っていた。
カルテなどは一切残されていない。
朽ちてはいるものの
建物はまだまだ持ちそうだった。
廃医院の解体はペースが上がっている。
悲しい知らせが届く前に
訪れることが出来て良かった。
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