正式名称をホテル風林という。
構造的にはモーテルという
言葉の方がしっくりくる。
日没が迫る中早足での探索となった。
この廃ホテル一番の見所は
意匠を凝らした部屋の数々にある。
各部屋ごとにテーマがあり
内装の拘りに気合いが入っている。
「蘭」の部屋。
風営法改正によりその姿を
めっきりと見ることが無くなった
回転ベッドが健在である。
幼稚な落書きは止めよう!
和風テイストな「銀杏」の部屋。
床がかなり傷んでいて
細心の注意が必要だった。
時間がないためとりあえず
一番有名な部屋を探す。
一番有名な「葵」の部屋へ。
天井に空いた穴から光が差し
幻想的な雰囲気になっている。
旬を過ぎているとはいえ
噂に違わぬ素晴らしい廃墟美だった。
時間があればもう一度訪れたい。
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